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植物の話題


by 静吉

覚王山

覚王山は富嶽と紅孔雀系実生個体の無双丸の交配で生まれた、これまでにない新しい品種です。
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この覚王山こそは何を隠そうブログ主が富貴蘭の中で一番好きな品種です。これほどの富貴蘭は他に置いてありません。

羆も素晴らしですし湖東錦も富貴蘭界を代表する超大物品種です。ですが、この個体もそれに比較して劣ることはないです。豆葉で姿形よく、その上にルビー根とは言いませんが根の色もきれいなのです。

ただ、羆や湖東錦に劣るのは自然界から生まれていないということと、実生品種群だから同じような個体が幾つもあるということです。そのうえ覚王山が生まれる種木も分かっていますので、実生しようと思えば覚王山はさらに大量に生まれ来ることが予想されます。

つまり羆や湖東錦に秘すべき希少性が有り得ないほど低いのです。

希少性が低いということは求めやすいということでもあります。

希少性が低くて求めやすければ多くの人が栽培できる品種になります。それだけ優秀な品種ですが、やはり無い物ねだりがこの世界をこの世界たらしめている世界ですから富貴蘭としてみると地位は高くありません。

フウランとしてみたらお多福豆葉で羅紗地もあり、総散り斑に加え根の色もきれいと言った好ましき要素が溢れています。

現状覚王山もやっとここで紹介したような力強い個体が出てくるようになりました。この覚王山が大きくなって開花する頃になった時には、更にその評価は高まることになろうと思います。

覚王山は緩いですが羅紗地のある個体なので生育はゆっくりです。今後更に実生で作られたとしても、先に世に出た覚王山には10年遅れる事は必定です。結局新しいもの好きでもこういった個体はなるべく早くに手に入れて仕上げ楽しむのが王道です。

しかも覚王山は仔出しが悪くフラスコの中で株立ちとなっていた個体が株立ちである蚤が現状のようです。仔出しが悪いとはいえこれからより大きくなっていくにつれ、仔出しも良くなってくるものと思われます。

富貴蘭としては求めやすく楽しみ多い覚王山の栽培は、きっと毎日をわくわくさせてくれることでしょう。こんな個体他の富貴蘭にはありえてないのですよ。

紹介した植物がご希望であればお問い合わせください
〒192-0072 東京都八王子市中野山王3-5-23
山王ビル101
厳島静吉 携帯080-1279-2190



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by midorinohouseki | 2017-02-14 15:08 | 覚王山 | Comments(0)