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植物の話題


by 静吉

羆・青

羆の青です。

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羆の青は建国に比べたら数的には100分の1ぐらいでしょうか。羆からの青が生まれる事は意外と多く50%以上の確率で青が生まれます。

羆からの直青仔は値段も高くて10万円前後はします。これはもちろん、羆についている青であることを確認した割仔の場合の話です。

羆からの割仔の青だと羆を栽培していない方が幾ら吠えても、それは信ぴょう性が薄いです。仕方ないのでだれだれから買った品だという虎の褌を借りてくることになります。それが事実であればいいですが、そうでないこともい多々あるのがこの世界の常識です。

なので羆の青でも10万円もする品でなければ特に誰からと言質無しに動く安い羆の青の方がたくさんあります。羆から出た青でも、その孫の孫のまた孫の孫なんてのも当然たくさんあるので、孫の序列が下がるほど価格も安くなります。

孫の序列が下がっても元は羆であった木から出たものなので、いずれ何か変化する性質は建国と同様に持っていますし、建国でさえ芽変わりですっきりした柄で羆芸を出すものも出たりしますので、この境界は一般にはなかなか分かりにくいものです。

なおここで羆と単純に言う場合は、当然に系統重視の本芸の羆です。紺覆輪銀鼠色に出てきて樺色を出し、やがてゆるりと後暗んで来る芸です。当然ルビー根でなければなりません。長壽楽もほぼルビー根でなければ長壽楽なんて言えません。青系の長壽楽はせいぜい羆の青と言えるかなという程度でしょう。

建国も羆の青も縞が出たりしてきますがその過程で芽変わりもも発生しますので、同じ建国殿や羆でも芸に違いが出たりします。例えば金牡丹白縞系から出る仔で縞が出たとしても親と同じ白縞になるかというと、そうはならない場合もあったりします。この辺が建国系の面白さに繋がります。

この辺の面白さゆえに建国や羆の青の栽培者が多いわけです。それは大金を払ってちゃんとした建国殿や羆を買えば一番良いのですが、誰もがそんな高級品を買えるわけではないの私と同じでしょう。だから宝くじみたいに建国や羆の青を手に入れて、毎年の栽培に期待しているわけなのです。

この羆青もそんな個体の一つです。

この仔から出た根がずいぶんと濃くてきれいだったので外したのですが、本来の古い根が一本しかなかったので、割仔した苗はしばらく養生しないといけません。こちらは親の方になります。渋い葉芸が色々とあって、これだけでも十分楽しめるのではないかと思います。

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厳島静吉 携帯080-1279-2190



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by midorinohouseki | 2017-02-18 15:31 | 羆系 | Comments(0)