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植物の話題


by 静吉

金牡丹(山口)その後

この個体は、昔、美咲園さんと一緒に山口県の岡部園芸さんにお邪魔した折に求めた金牡丹なので金牡丹(山口)としています。
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肉厚のがっちりしていた金牡丹で一目ぼれで譲ってもらいました。

その時はただの金牡丹で、いやその頃は金牡丹の縞って極少なかったので、これも当然縞などは無い普通の金牡丹でした。

一本立ちで若木のようでしたけど、連れ帰ってきて数年は仔が出なくて殖えなかった思い出があります。増えだしてきてから数年後に親にびっくり縞が出てから俄然注目の的になりました。よくある金牡丹にちょびっと出て消えたりする縞ではなく、縞がしっかり残る白縞系(完全白ではない)の金牡丹です。
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最初は確か嫁に行った先で縞が出て、その後私のところの親木にも縞が出たのです。

縞が出たことで割譲希望もたくさんいただいて、結構な数を嫁に出していますが、それらが今どうなっているのか知りたいところでもあります。

掲載画像の個体はその後に年々作落ち気味となっていた最不調の頃の金牡丹(山口)です。2015年6月頃の姿で、親木の下葉よりも上が小さくなっているのが分かると思います。

この時点にも既に二人割譲希望が入っていました。
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仔の方も成育がそれほど思わしくないのでとても割譲できる状態ではありませんでした。金牡丹(山口)は割譲希望を頂いてラベルも四枚挿しになっていました。
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2016年美咲園さんが富貴蘭界を去ると言うので、その時に私も富貴蘭を整理しようと、たくさん集めていた金牡丹もほとんど処分しましたけど、金牡丹(山口)は割譲希望者がいらしたので、勝手に処分することはできません。

古い約束でも、自分はこういったことは相手が権利放棄をするまでは自分は約束を違えることは致しません。それでも割譲希望を頂いていても親木が不調で割ることが出来ずに、その後丸二年が経過して今年2017年です。

画像は2017年春ごろですがやっとここまでの状態に回復することが出来ました。
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そしてなんとか割仔二本出来まして、それぞれ割譲希望されていた方の棚に収まることが出来てやっと肩の荷が下りた感じです。
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仔二本を外して一本立ちとなった金牡丹(山口)ですが、仔を外すときに親にはすでに小さ目な仔と仔当たりがついていました。
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その仔当たりの方が少し育って、今出ている天葉にはっきりとした太縞が見られるようになり、さすがは金牡丹(山口)だなとこの個体の優秀さを再認識しました。
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優秀な個体と言っても縞は太縞系なので、縞としては上柄になるのはなかなかに難しいかもしれませんが、縞にメリハリがあるので見た目に訴求力があります。
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ほとんどの金牡丹を手放した中で、残しておいた数少ない金牡丹(山口)ですが、この仔でまた楽しみが出来てうれしなあと思っています。
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親の方も再度縞が浮いてきています。本来のメリハリある縞が出てくるのももう少しでしょうか。楽しみな事です。

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by midorinohouseki | 2017-11-16 12:55 | 金牡丹(山口)