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富貴蘭の新たな世界へ


by 静吉

玉聖(たまひじり)




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旭日昇天(きょくじつしょうてん


旭日昇天ですがこれは人気絶頂の「玉聖」と同じものです。
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【大聖海(♀)×青海(♂)】×【大聖海(♀)×青海(♂)】

大聖海(♀)×青海(♂)のF2で生まれた個体です。この交配に関しては富嶽でなくて富嶽系の青軸全斑黄斑の大聖海を交配に選定したことが功を奏していると思います。

昨日今日富貴蘭を栽培しているような方ならいざ知らずですが、早い時期から富貴蘭を栽培していた方にとっては青海と言う品種には何らかの思い入れがあるものです。

その思い入れのある青海に縞があったらという思いは富貴蘭界に昔から強くありました。青海の覆輪だったかな「天海」という品種が昔にはあったようです。

青海に斑が出ている星宿海(せいしゅくかい)が以前には富貴蘭書籍で紹介されましたけど、近年はその青宿海が現在現存しているのかどうか不明です。

星宿海とはその名も青海省チベット自治区にて黄河源流部へ遡れば、無数の湖が散らばるその名も「星宿海」がありのです。そこへの道のりは秘境ですが、青海省と富貴蘭の青海(青海は青海波紋から来ている)とで縁(えにし)を感じますし、黄河源流部の星を写す無数の湖がある星宿海のネーミングは素敵ですね。

玉聖(たまひじり)自体は実生品種群になります。
実生品種群と言っても数はそんなに多くはないようです。
個体によって多少の違いがあるので、ブログ主の栽培個体は「旭日昇天(きょくじつしょうてん)」と名付けて愛培しております。


こちらは同じ玉聖でちょび斑でもこれは柄が富嶽柄ではないです。
F2で青海タイプの品種をたくさん作成しているようなので、その中から現れた斑の一つではないかと思います。つまり想像ですが推察を入れて考察してみるに玉聖と同じ交配ではないと思います。

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同じF2ですがこれはチョビ柄です。もっと斑がたくさん出てくるならうれしいけどどうなるでしょう。大聖海も元は富嶽の系統ですが黄全斑に紺縞を流すので、斑は後から出る事はよくあるのでこのことに期待したいです。

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ずいぶん小さいですがこれも玉聖です。

植え替えで外れちゃったのですが、これも天葉の葉縁に少し斑があるみたいに思えるのですが、これは欲目かな。

古新聞台ゴケ法で植えこんでいましたので、こんなに小さな玉聖でも良い根が出て元気です。改めて古新聞台ゴケ法が富貴蘭の植え込みに良いことが実証された感じです。

注・古新聞台ゴケ法は成績が良いのですがごく自然栽培風にしているためにダンゴムシやナメクジなどが寄り付くことが多くあり、このダンゴムシが結構悪さをするので2021年現在では元のミズゴケだけで植える方法に戻しました。



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by midorinohouseki | 2017-07-27 10:13